「転勤で自宅を空けるけれど、マイホームは手放したくない」「でも、空き家のまま放置するのは不安だ」「賃貸に出した場合、帰任後にちゃんと返してもらえるのだろうか」
こうした悩みを抱える転勤族や海外赴任者は少なくありません。
防犯・防災の観点からも、留守宅を空き家にしておくことは好ましくありません。一方で通常の賃貸契約では借主の権利が強く、契約期間が終わっても退去してもらえないリスクがあります。
そこで注目されているのが、定期借家契約を活用した「リロケーション賃貸」です。この記事では、リロケーション賃貸の仕組みから費用・手続きの流れ・注意点まで、留守宅を安心して貸し出すために必要な知識をわかりやすく解説します。
【この記事を読むと得られるメリット】
- リロケーション賃貸の仕組みや特徴がわかる
- 注意点を把握でき、思わぬトラブルを未然に防げる
- 具体的な手順がわかり、スムーズにリロケーションを実施できる
転勤や海外赴任で家を空ける際の不安を解消し、安心して留守宅を活用するために、ぜひ本記事をお役立てください。
リロケーション賃貸とは?最初に知っておきたい基礎知識
最初にリロケーション賃貸の仕組みの基本と契約形態について解説します。まずは全体像を把握しましょう。
- リロケーションとは空き家期間のみ自宅を貸し出す仕組み
- 「定期借家契約」を使うため契約満了で確実に入居者が退去する
- 管理は転貸借方式か管理委託方式の2種類から選ぶ
リロケーションとは空き家期間のみ自宅を貸し出す仕組み
リロケーションは、転勤・海外赴任などで長期間留守にする自宅を、その期間だけ第三者に貸し出す仕組みを指します。マイホームを売却する必要がなく、帰任後にまた住める点が大きな魅力です。
この仕組みが広まった背景には、2000年の「定期借家制度」の導入があります。契約期間満了時に確実に自宅を返してもらえる法的な枠組みが整備され、持ち家を安心して貸せる環境が生まれたのです(詳しくは次項で解説します)。
実際に、留守中の家賃収入で住宅ローン返済の負担を軽減している事例も多くあります。
参考:国土交通省「定期借家制度(定期建物賃貸借制度)をご存じですか…?」
「定期借家契約」を使うため契約満了で確実に入居者が退去する
リロケーション賃貸の最大の特徴は、通常の賃貸契約(普通借家契約)ではなく「定期借家契約」を用いる点にあります。定期借家契約では、契約期間が満了したら、入居者(借主)は契約を更新せずに退去しなければなりません。オーナーは、必要な手続きを踏めば、確実に自宅を取り戻せます。
【定期借家契約の特徴】
- 契約期間で終了する:あらかじめ定めた期間(例:2年間)が満了すれば、更新されずに契約が終了します。帰任時期に合わせて計画的に自宅を取り戻せます。
- 普通借家契約とは更新制度が異なる:通常の賃貸契約(普通借家契約)では、契約は自動更新され続けるのが原則です。貸主からは、正当理由がなければ解約や更新の拒絶ができません。一方、定期借家契約では更新制度はありません(貸主・借主の双方が希望すれば再契約はできます)。
- 法的手続きをしっかり行う必要がある:定期借家契約を締結する際は、契約書とは別に「更新がなく期間満了で終了する」ことを書面で借主に事前説明する必要があります。また、期間が1年以上の場合には、期間満了の1年前から6カ月前までの間に期間満了で契約終了の旨を通知する必要があります。
定期借家契約を正しく活用すれば、転勤から戻る際の不安を大きく軽減できます。
参考:国土交通省「定期借家制度(定期建物賃貸借制度)をご存じですか…?」
管理は転貸借方式か管理委託方式の2種類から選ぶ
リロケーションの管理形態には「転貸借方式」と「管理委託方式(代理委託方式)」の2つがあり、それぞれ契約の当事者関係や責任範囲が異なります。
【2つの管理方式の特徴】
- 管理委託方式(代理委託方式):オーナーと入居者が直接賃貸借契約を結び、リロケーション会社には管理業務(契約手続き・家賃回収・入居者対応など)を委託する形態です。どこまで管理を委託できるかは、管理会社との契約内容によります。
- 転貸借方式(サブリース方式):オーナーがリロケーション会社に自宅を貸し、リロケーション会社がそれを第三者に転貸する形態です。入居者にとっての貸主はリロケーション会社となるため、家賃徴収・滞納督促・トラブル対応などすべてをリロケーション会社が責任を持って行います。オーナーは煩雑な管理業務をほぼ丸投げできる安心感があります。
リロケーションでよく用いられるのは、後者の転貸借方式(サブリース方式)になります。契約前に各方式の違いをよく理解し、自分に合った形態を選ぶことが重要です。
リロケーション賃貸で注意したいポイント
リロケーション賃貸には多くのメリットがある一方で、通常の賃貸経営とは異なる注意点も存在します。事前に押さえておくべきポイントを確認しましょう。
- 家賃は市場相場より安くなりやすい
- 短期契約のため入居者募集に時間がかかりやすい
- 住宅ローン残債がある場合は金融機関に連絡する
- 住宅ローン控除が適用外になる
家賃は市場相場より安くなりやすい
リロケーション物件の家賃は、周辺の通常賃貸物件と比べて1〜2割程度低く設定されるのが一般的です。その理由は、短期契約という条件が入居者にとってハードルとなるためで、価格面での配慮が必要となります。
契約期間が短いほど、割引率は大きくなります。あくまで目安ですが、数カ月〜1年程度の募集では2〜3割安、2〜3年程度なら1割前後の値下げといった例が見られます。たとえば、1年契約なら、周辺相場が月8万円の物件を6.5万円程度(約2割安)で貸し出すようなイメージです。
リロケーションは高収益を狙うよりも、確実に借り手を見つけることを優先する視点が必要ともいえます。管理会社の助言を参考にして、「希望額」ではなく「借りてもらえる金額」で家賃を設定することが大切です。
短期契約のため入居者募集に時間がかかりやすい
リロケーション物件は借りられる期間が限定されているため、入居希望者を見つけるのに時間を要する場合があります。募集開始から契約まで2カ月以上かかるケースも珍しくありません。
定期借家契約の物件は、転勤者・学生・リフォーム中の仮住まい需要など、「一定期間だけ住めればよい層」がターゲットとなります。
空室リスクを低減するには、リロケーション実績が豊富な管理会社に依頼することが重要です。適切なターゲット層へのアプローチ力があり、反響が少ない場合には賃料見直しなどの対策を提案してくれる会社を選びましょう。
住宅ローン残債がある場合は金融機関に連絡する
自宅に住宅ローンが残っている場合、リロケーションで賃貸に出す前に融資元の金融機関へ相談し、許可を得なければなりません。無断で貸し出すとローン契約違反となり、残債の一括返済を迫られる可能性があります。
というのは、住宅ローンは契約者本人が居住することを前提とした融資商品です。契約書には使用使途が記載され、多くの場合、無断で賃貸に出した場合は残債の即時返済を求める旨が明記されています。黙って貸すのは、重大な契約違反となります。
金融機関への連絡と承諾取得は、リロケーション実施前に必須となる手続きです。金銭消費貸借契約書の条項を再確認し、貸出予定期間・理由など必要な情報を伝えて、承諾を取りましょう。
詳しくは「住宅ローン返済中でも安全にリロケーションするための全知識を解説」の記事もご覧ください。
住宅ローン控除が適用外になる
自宅を賃貸に出している期間は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けられなくなります。この税制優遇は本人や家族が実際に居住する住宅を対象としているため、居住していなければ適用外となるのです。
リロケーションで賃貸すると、控除から外れる分の税負担が増えますので、あらかじめ納税資金を準備しておきましょう。
なお、帰国・帰任して自宅に再び住み始めた場合、残りの控除期間について再開できます。控除再開の手続きには税務署への届出や証明書提出が必要となるため、詳細は税理士や税務署に相談しておきましょう。
詳しくは、国税庁の「A1-42 転任の命令等により居住しないこととなる旨の届出手続」をご覧ください。
出典:国税庁「No.1211-1 住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)」
リロケーション賃貸にかかる費用
続いて、リロケーションを利用する際にどのような費用が必要なのか、見ていきましょう。
- 管理委託手数料:毎月の家賃収入から差し引かれる
- 事務手数料:入居者の募集依頼時や再契約時にかかる
- クリーニング費用・設備修繕費など:必要に応じて生じる
管理委託手数料:毎月の家賃収入から差し引かれる
リロケーション利用時には、管理会社に支払う毎月の管理委託手数料が発生します。これは賃貸管理業務全般を代行してもらう対価として徴収されるもので、相場は月額家賃の約10%前後です。
【管理委託手数料の仕組み】
- 手数料率の相場:一例ですが、転貸借方式なら10〜15%程度、管理委託方式なら5〜10%程度のように、契約形態によって手数料率が異なります。転貸借方式は手厚いサービスが付く場合、その分コストが上乗せされることがあります。
- 具体的な金額例:月額家賃10万円の物件であれば、月々1万円が管理手数料として差し引かれるイメージです(管理手数料10%の場合)。オーナーの手取り収入は「家賃-管理手数料」となるため、収支計画を立てる際はかならず手数料を差し引いた金額で試算しましょう。
- オプションサービスの影響:空室期間中も一定額の家賃を保証してもらうオプションなどを付加すると、手数料率がさらに上がる場合があります。不要なオプションまで付けてコストが膨らまないよう、必要なサービスだけを選んで契約することも大切です。
管理手数料は管理会社やサービス内容によって異なるため、複数社から見積もりを取り比較検討することをおすすめします。コストだけでなくサービス品質も含めて総合的に判断しましょう。
そのためにおすすめしたいのは「マンション貸す.com」です。
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事務手数料:入居者の募集依頼時や再契約時にかかる
リロケーションでは契約事務手数料も発生します。これは入居者募集から契約締結までの事務手続きを管理会社に代行してもらう際に支払うもので、相場は家賃の1カ月分程度です。
【事務手数料の発生タイミングと内容】
- 初回契約時の費用:多くの会社では「契約時事務手数料:賃料1カ月分」という設定になっており、通常の賃貸仲介手数料とほぼ同水準です。この費用は、入居者が決まって賃貸借契約を取り交わすタイミングで1回限り発生します。
- 再契約時の費用:契約期間満了後に再契約する場合にも、更新事務手数料がかかることがあります。再契約の予定がある場合は、この費用も考慮して収支計画を立てましょう。
- 業務内容の対価:事務手数料は物件の広告掲載・内見対応・入居審査・契約書作成といった煩雑な手続きをすべて代行してもらう対価と考えられます。転貸借方式では管理会社自身が借主となるため契約事務手数料が不要なケースもありますが、その代わり保証料やマスターリース契約料などが別途発生する場合があります。
事前に事務手数料の金額や発生時期を確認し、想定外の出費にならないよう準備しておくことが重要です。契約プランごとに内訳をチェックし、総コストを把握しましょう。
クリーニング費用・設備修繕費など:必要に応じて生じる
リロケーションでは、賃貸開始前のクリーニングや賃貸期間中の設備故障、退去後の原状回復など、さまざまな場面で費用が発生します。基本的に貸主は退去時に原状回復義務を負い、通常使用を超える損耗や故意過失による汚損は借主負担で修繕します。
【クリーニング・修繕費用の内訳】
- 賃貸前のクリーニング:オーナーが引っ越した後、入居者募集前には室内を清掃し、貸せる状態に整える必要があります。ハウスクリーニング費用は3万円〜10万円以上が相場(広さや汚れの程度による)で、オーナー負担となるのが一般的です。
- 賃貸中の設備故障:給湯器やエアコンなどの設備が故障した場合、修理・交換費用は基本的にオーナーが負担します。借主の過失でない通常使用による故障は、貸主側の責任ですみやかに対応しなければなりません。
- 退去後の原状回復:壁に開けた穴やひどい汚れなど、借主の過失による損傷は敷金から差し引かれるのが一般的です。一方で家具・家電の経年劣化や通常使用による傷み、消耗した壁紙や床材の補修はオーナー負担となります。
トラブル防止のため、契約時に借主負担・貸主負担の区分を明確にしておきましょう。事前に費用を見積もっておけば、計画的に対応できます。
リロケーション賃貸を進める流れ 4つのステップ
ここまでお読みいただき、「リロケーションでの賃貸を具体的に検討したい」という方もいるでしょう。どのような流れで行うのか、具体的な手順を見ていきましょう。
- ステップ1:管理会社を比較選定して契約を締結する
- ステップ2:家賃設定と物件準備を完了させる
- ステップ3:入居者募集から審査・契約まで進める
- ステップ4:引き渡し後は管理会社が管理を行う
ステップ1:管理会社を比較選定して契約を締結する
リロケーションの第一歩は、複数のリロケーション対応管理会社を比較検討し、自分の物件に合った会社を選ぶことです。一般の不動産管理会社でも依頼は可能ですが、定期借家契約での賃貸管理に慣れている専門会社のほうが安心といえます。
【管理会社選定のポイント】
- サービス内容の確認:各社のサービス内容(家賃保証の有無・サポート範囲)、手数料率や実績などを確認し、信頼できる会社を見極めましょう。家賃保証額や管理範囲・オーナー負担事項などは契約前にしっかり確認し、疑問点があれば担当者に質問してクリアにしておきます。
- 契約形態の選択:依頼する会社が決まったら、管理委託契約または転貸借契約を締結します。代理委託方式では「賃貸管理業務委託契約」を、転貸借方式ではオーナーと会社の間で賃貸借契約(マスターリース契約)を結ぶ形になります。
- 物件情報の共有:契約を交わす前に、自宅の物件情報や現在の状態、希望する賃貸条件(募集期間・ペット可否など)を詳しく伝え、管理会社側と認識の齟齬がないよう確認することが大切です。契約書の内容は隅々まで読み込み、納得したうえで締結しましょう。
こうした準備を経て契約締結に至れば、リロケーション実施の土台が整います。信頼できるパートナーを選ぶことが成功の第一歩です。
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ステップ2:家賃設定と物件準備を完了させる
契約後は、実際に貸し出す条件を決めて物件の賃貸準備を行います。まずリロケーション会社と相談しながら家賃・契約期間・募集開始時期などの入居条件を検討しましょう。
【条件設定と物件整備の進め方】
- 適切な家賃設定:家賃については「希望額」だけでなく「借りてもらえる金額」を念頭に、市場相場に照らして適切な水準に設定することが重要です。自宅を空ける期間や周辺の需要も考慮し、オーナーの希望と借主のニーズのバランスを取った条件を詰めます。
- 引越しと片付け:入居者募集の開始と並行して、オーナー自身の引越しを済ませ、家具や私物を片付けてハウスクリーニングを行い、空き家の状態にする必要があります。第三者が住むうえで支障のない状態へ整理しましょう。
- 設備点検と修繕:長年住んでいると気づかない設備不良(給湯・空調の不具合など)があるかもしれません。貸し出し前に管理会社と一緒に物件を点検し、直すべき箇所は事前にメンテナンスしておきます。壁紙の汚れや床の傷なども補修しておけば物件の印象が良くなり、早期成約につながります。
賃貸条件の設定や物件整備を行ったら、いよいよ本格的な入居者募集へと進んでいきます。準備をしっかりすることが、この後のプロセスをスムーズに進めるために大切です。
ステップ3:入居者募集から審査・契約まで進める
物件準備が整ったら、決定した条件に基づき入居者募集を開始します。リロケーション会社は自社サイトや大手不動産ポータルサイトに物件情報を掲載し、広く入居希望者を募ります。
【募集から契約までの流れ】
- 広告掲載と内見対応:問い合わせがあれば内見(内覧)の日程調整や案内対応も管理会社が代行します。定期借家物件はすぐに入居希望者が現れるとは限らないため、反響が少ない場合は途中で賃料や条件を見直すなど柔軟な対策も検討しましょう。
- 入居審査の実施:入居希望者から申し込みが入ったら、管理会社による入居審査を実施します。申込者の収入状況・勤務先・連帯保証人の有無などを確認し、家賃支払い能力や人格面で問題のない方かを審査します。
- 契約締結:審査に通過すれば、賃貸借契約の締結に進みます。代理委託方式では貸主(オーナー)と借主との間で定期借家契約を、転貸借方式ではリロケーション会社と借主との間で転貸借契約を締結します。契約書には定期借家である旨や契約期間・賃料・原状回復・禁止事項など細かな取り決めが明記され、借主にも内容を十分説明します。
契約締結と同時に敷金・礼金・前家賃などの受け渡しも行われ、入居日までに鍵の引き渡しが実施されます。これらの業務は基本的に管理会社が行います。
ステップ4:引き渡し後は管理会社が管理を行う
入居契約完了後は、管理会社に運営管理を一任するのが基本です。入居中、借主とオーナーが直接やりとりする場面は通常ありません。
【入居中の管理体制】
- 家賃の流れ:毎月の家賃は借主から管理会社に支払われ、管理会社からオーナー口座へ送金されます。オーナーは遠隔地にいても、煩雑な賃貸管理業務を任せられるため、安心して本業に専念できます。
- トラブル対応:設備の不具合やトラブルなど借主からの連絡も、まず管理会社が受け付け、必要な対応(修理の業者手配など)を取ってくれます。トラブル発生時も管理会社が間に入るため、オーナー自身が対応する必要はありません。
- 退去手続き:契約期間が満了したら、管理会社立ち会いのもと退去手続きと原状回復を進めます。借主に退去日までに荷物を撤去・明け渡ししてもらい、室内の損耗状況をチェックします。汚れや破損があればガイドラインに沿って借主と貸主の負担区分を判断し、必要に応じて修繕工事やハウスクリーニングを実施します。
敷金精算も含め退去処理が完了すれば、リロケーションの一連の流れは終了です。計画的に進めれば、契約期間終了と同時に自宅を元の状態で取り戻せます。
まとめ
本記事では「リロケーション賃貸」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。
最初にリロケーション賃貸の基礎知識として、以下を解説しました。
- リロケーションとは空き家期間のみ自宅を貸し出す仕組み
- 「定期借家契約」を使うため契約満了で確実に入居者が退去する
- 管理は転貸借方式か管理委託方式の2種類から選ぶ
リロケーション賃貸で注意したいポイントは、以下のとおりです。
- 家賃は市場相場より安くなりやすい
- 短期契約のため入居者募集に時間がかかりやすい
- 住宅ローン残債がある場合は金融機関に連絡する
- 住宅ローン控除が適用外になる
リロケーション賃貸にかかる費用は、以下のとおりです。
- 管理委託手数料:毎月の家賃収入から差し引かれる
- 事務手数料:入居者の募集依頼時や契約更新時にかかる
- クリーニング費用・設備修繕費など:必要に応じて生じる
リロケーション賃貸を進める流れを4つのステップで解説しました。
- 管理会社を比較選定して契約を締結する
- 家賃設定と物件準備を完了させる
- 入居者募集から審査・契約まで進める
- 引き渡し後は管理会社が管理を行う
リロケーション賃貸は「家を手放さずに帰任後また住める」という大きなメリットがあります。鍵となるのは、信頼できる管理会社への依頼です。ぜひ管理会社の選定から、リロケーションへの一歩を踏み出してください。
Author information
河上 隼人
1980年11月8日生まれ
広島県出身
株式会社エイムプレイス 代表取締役
インターネットメディア事業「マンション貸す.com」を運営し、不動産オーナーと不動産会社をつなぐ架け橋として活動。効率的で自由度の高い経営スタイルを追求しながら、自らも日々学び続けている。
趣味はトレーニングと健康的なライフスタイルづくり。毎日の冷水シャワーを日課とし、体幹トレーニングではアブローラーの“立ちコロ”を悠々こなす。数年前にお酒をやめてからは、心身ともにすっきりとした日々を楽しんでいる。
「挑戦と進化」をテーマに、自然体で自分らしい生き方を磨き続けている。


