ケーススタディ
『リロケーション会社、決め手は口コミサイトの評判』／ Dさん（主婦 32才）
（自宅 板橋区 3LDK マンション 築6年 リロケーション）
住んでいたマンションから夫の職場は少し距離があり毎日の通勤が大変でした。
そこで当分の間はもう少し職場に近いマンションに住むことになりました。
そうした方が私の実家にも近く便利だという理由もあります。
せっかく新築で購入したマンションのために手放したくはなかったので賃貸へ出そうと考えたのですが、どうすれば良いか迷っているうちに次に住むマンションは決めてしまいました。
これは急がないといけないと考えたのですが、夫が多忙なこともあり何も出来ないまま時間が過ぎました。
５年間くらいの定期で貸し出すということだけはなんとなく決めたのですが、どこのリロケーション会社へ依頼すれば良いか悩みました。
私は昼間に一人で少しでも情報を集めようとインターネットでいろいろなサイトを見ていたのですが、いくつかの口コミサイトを発見したのです。
やはり中にはトラブルのことや悪徳な会社も載っていて少し不安な気持ちになりました。
しかし同時にこれは参考になるなと思いました。
まず感じたのはリロケーション会社の言いなりにはならず、こちらの条件をしっかり決めておくということです。
向こうは知識が豊富で、しかも仕事としてやっている。
会社においしい方向に持っていこうとするのは当たり前だし容易いことです。
そうならないためにも事前に譲れないことは決めておき、そしてその会社の担当者の人柄を見抜くのが重要だと思いました。
また賃貸経営をするには入居者が決まらないと意味がありませんが、この募集活動も会社によって良し悪しが全然異なってくるのだといいます。
他にも管理業務をどれだけやってもらえるのか、無駄な費用をとられないか、入居者とのトラブルへの対処といった点も参考にしてじっくり会社を決めました。
もちろんあくまでも口コミサイトの情報だということも考慮して、少しでも不信感を感じればもう一度考え直そうという気持ちでその会社に問い合わせ相談しました。
その結果担当者さんの対応もとてもやわらかく、今後いいお付き合いが出来そうだと感じお願いすることにしました。
最後は自分の目を信じなければいけませんが、口コミサイトには多くの情報があります。
トラブル例や注意することなど、リロケーションで賃貸経営を考えている人にとって心の準備が出来るものではないかと思います。
自分の物件を賃貸する際の条件をしっかりと決めて、いいリロケーション会社と根気よく探し出すのが大事だと思います。
