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ケーススタディ

『費用を抑えて、賢い家の貸出し方』/ Kさん(主婦 42才)
(実家 稲城市 4LDK 戸建 築15年:賃貸募集・賃貸管理)

実家の戸建住宅を使わなくなったために賃貸経営をすることにしました。
不動産屋にお任せすれば手がかからずに気軽にできるものだと考えていたのですが。
いろんな不動産屋をまわって相談してみましたが、どこも手数料や広告宣伝費などの費用がかさむという現実でした。
片手間で家賃収入が得られるならと甘く考えていたのは大間違いだと気づかされました。
しかしこれで諦めるのも物件が活用できずにもったいないというのが本音。
私はどうすれば費用を抑えることができるのか、ということをとりあえずじっくり調べてみようと思いました。
その結果わかったのは、やはり不動産会社にすべて託すという考えは捨てるということ。
この際、徹底的に費用をかけずに家を貸すことに挑戦してみようとやる気になってきたのです。
やはりやるからには効率のよいビジネスにしたいと思いました。

まず最初にやるのはお金をかけずに自分で物件のメンテナンスを行うということ。
これは業者に頼むだけですぐに大きな費用がかかってしまいます。
とは言っても、素人の自分ができることには限りがあります。
あくまでもできる範囲で行い、手が届かないところは業者にお任せすることにしました。
メンテナンスが雑で入居者が納得してくれないと意味がないですからね。

私は実家であるその物件とそれほど遠くないところで生活しています。
これも強みであると考えました。
とりあえず物件の管理体制を整え、入居者の主張やクレームに自ら対応できる心の準備をしました。
これももちろん不動産屋に託すことができる業務ですが、すべて自分でしようと考えました。
これで管理費などの費用も浮くことですし、入居者に長く住んでもらえるためのアピールにも繋がると思ったからです。
入居者を募集するのにも広告宣伝費という費用がかかります。
これも実を言うと浮かせたい費用で自分でインターネットを使い宣伝するなどの計画を考えましたが、いち早く入居者を募集するのが優先だと思い不動産屋にお願いしました。
もし次の機会にはこれも試したいと企んでいます。

こうして私は自分ができるだけの範囲で賃貸経営の費用を浮かすことに成功したと思うのですが、なによりも重要だと思ったのは不動産屋との関係でした。
まずこういった自分の意図を理解してくれ、条件を飲んでくれる不動産屋と出会えるかどうかが鍵だと思いました。
費用のことだけではなく、家主それぞれの賃貸経営のスタイルがあるのだと考えています。

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