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ケーススタディ

『相続して知った不動産に関する税金。家を貸すという選択』/ Kさん(会社員 28才)
(実家 世田谷区 3LDK 戸建 築13年:賃貸募集・賃貸管理)

父親から築13年の一戸建てを相続したのですが、不動産を所有することになって初めて知ることばかりでした。
税務署や金融機関に行き、話を聞いてもよくわからず上の空になってしまいました。
家を貰えるならありがたいと単純に考えていたのですが、ただ親のものが自分のものになる程度にしか考えてなかったのです。
自分は今はその一戸建てに暮らしていないため管理が容易ではありません。
だからといってほったらかしにしても傷むのは早くなるだけだし、自分が今後固定資産税などの税金も払っていかなければならないとなると貸すことが最善策だと考えました。
当分は賃貸にして、いずれ結婚して自宅として住めたらと思ったからです。

そういうわけで家賃で税金がまかなえるならと賃貸に出そうとしたのですが、こちらも最初軽く考えていました。
まず実家だった家を貸すということを今まで考えたことがなかったために心の整理が必要でした。愛着がないといえば嘘になりますので他人に貸すのはちょっとした勇気がいることです。
家を貸して家賃をもらうということは仕事です。
自分の仕事で手一杯なのに、副職なんかに手を出していいのかという不安もあったと思います。
そういう不安はありながらも早めにどうにかしたくてマンション貸す.COMのサイトで家の査定を依頼しました。
その中の不動産会社の担当者さんが、まったく無知な自分にも親身になってくれたのでお世話になることに決めました。
家を賃貸に出すということで自分が一番気にしていたことは、問題がある入居者だったらどうしようという不安でした。
テレビなどでも入居者と大家のトラブルはよく目にしますが、その原因はいろいろなパターンがあると思います。
それだけモメやすいものなんだろうと漠然と思っていましたが、家を貸すことになり改めて現実的に考えてみました。
そういうことも担当者さんは相談に乗ってくれ、トラブルなどの管理も任せてほしいと頼りになる言葉を言ってくれました。
貸しに出す前にハウスクリーニングやクロス替えをする必要がありました。そのままでも貸せるのではなど素人の甘い考えをもっていましたが、実際やってみて見違えるほど綺麗になりました。
それから入居者の方は無事に決まり、契約の話もとんとんと進めてもらいました。

家賃で税金をまかなえるなら貸したいというあまりに軽すぎる動機の自分にも、丁寧に相談に乗ってくれた担当者さんにとても感謝しています。今思うと些細な不安も全力で解消していただいたと思います。

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